(アンケート)「消費税率引き上げ後のスーパーマーケット諸制度の影響について」
12月20日、当協会では標題のアンケート結果を公表しました。
消費税率引き上げ、軽減税率制度の導入、キャッシュレス・ポイント還元事業などの影響についてのアンケートで、9月に続き二度目の実施となります。
「消費税率引き上げ後のスーパーマーケット諸制度の影響について」(2019/12/20)
<調査結果概要>
★現状、軽減税率制度について消費者の理解が広がっていないとの回答が多い。一方で「イートイン・テイクアウト問題」での大きな混乱はなかった
★キャッシュレス・ポイント還元事業に対しては、対象事業者では4割程度が来客や売上にプラスの影響があると回答する一方で、非対象事業者では、半数以上がマイナスの影響を指摘
★10月以降、キャッシュレス・ポイント還元事業の参加事業者では、平均14.3%キャッシュレス決済比率が上昇した
★事業終了後(2020年6月以降)のキャッシュレス決済比率への意向は各社で判断がわかれている
★消費税率引き上げ後の消費動向について、約4割が「想定より悪い」と回答。今後の消費回復については「しばらく回復しない」が6割を超える