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【消費者庁・農林水産省】あさりの原産地表示の適正化の推進について

消費者庁及び農林水産省より2月1日付で当協会宛て、標題の依頼文書を受領しました。

農林水産省が「広域小売店におけるあさりの産地表示の実態調査」を実施したところ、「熊本県産」として販売されているあさりに、外国産が混入している疑いがあると考えられ、調査結果は食品表示法の規定違反を示唆するのみならず、あさりを始めとする食品の表示に対する消費者の信頼を揺るがしかねないものだとして、会員企業に対し、あさりの取扱い時には、産地伝達の確認を徹底するとともに、食品表示法を始めとする表示関係法令の遵守の意識の浸透を徹底していただくよう、特段の御指導を求めています。

当協会では食品表示管理士検定制度、食品安全衛生技術管理士 食品安全リーダーなど、適正な食品表示の推進に向けて資格検定制度を運営しており、また情報提供を継続的に行っております。お客様からの信頼・安心を失わないためにも、改めて適正な食品表示を行っていただきますようお願いいたします。

プレスリリース「広域小売店におけるあさりの産地表示の実態に関する調査結果について」
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/kansa/220201.html

当協会あて要請文(PDF)

アサリの原産地表示の考え方については、消費者庁の食品表示基準Q&A生鮮編の20ページもご確認ください。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/assets/food_labeling_cms101_210317_09.pdf