日本標準産業分類が改定、「5811 食料品スーパーマーケット」が新設

総務省はこのたび、統計法に基づく統計基準である「日本標準産業分類」を改定し、「5811　食料品スーパーマーケット」が新設されました。2024年4月1日より施行となりました。

「大分類Ⅰ　卸売業、小売業」「中分類58　飲食料品小売業」「581　各種食料品小売業」の中に、「5811　食料品スーパーマーケット」が新設されております。

総務省の資料では、
「食料品スーパーマーケット」は「各種食料品小売業」に分類されるが、例示等により明示されていなかった。さらに、「各種食料品小売業」には、土産物店等の多種の小売店が含まれていた状況。「食料品スーパーマーケット」は、消費者の利用頻度が高く、非常時にも国民へ必要不可欠な食品の安定供給を担う重要な産業であり、コロナ禍を背景に、その実態を把握することが政策上また統計上において必要であるために新設。
として、新設についての意義が説明されています。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000889280.pdf