【消費者庁】遺伝子組み換えパパイヤの流通マニュアル

消費者庁より、12月1日より、新たに遺伝子組み換え食品の義務表示対象となる、パパイヤに関する流通マニュアルが発表されました。

従来の遺伝子組み換え食品と異なり、今回は生鮮での流通が行われます。

このたび国内流通が認められたパパイヤは、ハワイ産の「レインボー」という品種で、栽培・管理はハワイ州パパイヤ協会が行っています。
ハワイ州では、遺伝子組み換え、非遺伝子組み換えのパパイヤに、それぞれシールを直接貼付することとなっています。
シールがはがされない限り、陳列するだけで表示義務を果たすこととなり、店頭での表示の切り替え等は基本的に発生しないとのことです。

また、国内流通するハワイ産以外のパパイヤ（国産、フィリピン産など）は、すべて非遺伝子組み換えです。
遺伝子組み換え商品を扱わない場合でも、お客様からの質問に答えられるよう、売場担当者までの伝達をお勧めいたします。

ハワイ州産の遺伝子組換え及び非遺伝子組換えパパイヤ確保のための流通マニュアル（PDF：243KB）
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin735.pdf