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流通4団体共催「食品表示法案」および「冷凍食品の価格表示」に関する説明会開催  東京・大阪で200名が参加

表題の説明会を、5月24日(金)東京、5月29日(水)大阪の2会場で開催、両会場あわせて200名の参加をいただきました。
直前に会場を変更するほど多くのお申込みをいただき表示の適正化に対する、会員企業の関心の高さがうかがえました。

説明会では、消費者庁の担当官より、食品表示法案の概要と、一元化の流れなどについて解説。続いて、冷凍食品だけでなく、商品の二重価格表示に関する景品表示法上の考え方について解説がありました。

食品表示法案に関する説明では、食品衛生法やJAS法などがすべて食品表示法に移行するのではなく、表示に関係する部分のみ移行すること、保健所や農政事務所など従来の指導組織については、それぞれの担当で継続することなどが伝えられました。

二重価格表示については、表現うんぬんよりも、実際に根拠のある価格を比較対象とすることが最優先で、迷いがあった場合は実際に使用する前に消費者庁に相談してほしい、ただし「こういう表現はOK」というお墨付きは与えられないので、個別の事案について都度、違反のおそれがあるかどうか対応する、ということでした。

当協会としましては、今後も引き続き表示適正化に向けて活動をしてまいります。

東京会場

大阪会場