流通・消費・経済指標開発プロジェクト「SRI一橋大学単価指数」データ公表を開始
一橋大学、インテージ、新日本スーパーマーケット協会共同の「流通・消費・経済指標開発プロジェクト」では、2015年5月28日より「SRI一橋大学単価指数」のデータの公表を開始しましたのでお知らせいたします。
本プロジェクトでは、昨年より「SRI一橋消費者購買価格指数」の公表を開始しております。POSデータを活用し、「支出」、「価格」、「数量」、「商品入替効果」の4種類の指数値を算出し、公表しています。
今回開始した「SRI一橋大学単価指数」では、これまで計測が困難とされた「新商品効果」(前年に存在していなかった商品(新商品)と今年存在していない商品(消滅商品)の価格変化)も考慮にいれた指標となっています。新商品効果の計測にあたっては、「SRI」データによるカテゴリー容量単価を利用し、容量調整などの実質値上げも含む指標となりました。
たとえば、アイスクリームが120mlから110mlに変化した場合、従来の指数であれば売価がそのままであれば価格の変動はありませんでしたが、単価指数では、その変化を追跡することができます。
ぜひ、各種指数を幅広くご活用ください。
SRI一橋大学単価指数
http://risk.ier.hit-u.ac.jp/Japanese/nei/posuvpi.html
<参考>
流通・消費・経済指標開発プロジェクト(お問い合わせは、こちらにお願いします)
http://www.intage.co.jp/shisuu/
「SRI一橋大学単価指数」とは
http://www.intage.co.jp/shisuu/archive2/about.html